
私は沙也加。
ぼっちOLである。
人にぼっちが好きというと
奇異な目で見られることがある。
でも沙也加は誰がなんと言おうと、
ぼっちは嫌いではない。
幼稚園の時、お外遊びをした後で、
部屋に入って遊ぶ時間になっても、
一人で外のブランコを漕いでいたらしい。
まだ若い先生は、
「沙也加ちゃんは、先生が嫌いなのかしら?」
と悩んでいたらしい。
ごめんなさい、先生。
沙也加は先生が大好きでした。
でも、それにもましてぼっちが好きだったのです。
幼稚園児でありながら、ブランコ漕ぎながら、
米津と菅田のごとく、人生を考えていたのです。
だから、どれだけ背丈が伸びても、
ぼっち愛は変わらないんです。
ぼっちは恥ずかしいことじゃないよ。
生き方の一つだよ。
ぼっちにはぼっちの生き方がある。
今日も元気で生きていこう!